楽しいって幸せ

キャンプや旅行のあれこれ。

尿路結石① はじまり

2020年8月31日0時頃。
就寝前に右下腹部に違和感を感じつつ就寝。

30分後、生理痛に少し似ている腹痛がじんわり。

徐々に悶えて始め、じっとしていられない。
隣で主人がスゥスゥ寝息を立てているため、起こさないようにリビングのソファへ移動。

時を待たずに内蔵をギュッと握り潰されているような、感じたことのない痛み。
時期を考えても、生理痛ではないと認識。
何が起きているのか分からず、パニック状態でソファの狭い範囲でのたうち回る。

1時間ほど経過すると、強烈な吐き気に襲われる。
前日の晩ご飯は、King Gnuのストリーミングライブを見ながら酒を飲み、カルボナーラを食して楽しい時間を過ごしていた。
が、消化がいいとは言えないカルボナーラを大量に吐く。

それからも吐き気は止まらず、4回は吐き、胃液も出し切るがずっと気持ち悪い&腹が痛い。

救急車を呼ぼうか、主人を起こして救急病院へ行こうか、必死に考えるも判断に至らず。
とりあえず朝を迎えるまで待つことにした。

その後、疲れ果てたのか恐らく4時頃一旦寝落ちするも、6時くらいに腹痛により眠りから呼び戻される。

6時30分、主人が起床し、ソファでのたうち回る私を発見。
救急病院を検索してくれたけど、よく分からなかったため、救急車を呼んでくれた。

10分も待たずに救急車到着。
救急車に乗り込み、体温を計ると37.0度。
このコロナ禍、37度あるということで、受け入れ拒否が続いている様子。
絶望的な気持ちと、断られまくりの救急隊員の方への申し訳なさが込み上げる。

何件か確認するうち、受け入れてくれる病院が。
あの時の安堵は忘れない。

諦めずに病院探してくれた救急隊員の皆様に感謝。
受け入れてくれた病院に感謝。
仕事なのに、当たり前の様に付き添ってくれた主人に感謝。

救急車がサイレンを鳴らしながら出発。
主人は心配そうに私の手を握っている。

しかし私はと言えば、安堵したからなのか、タイミングなのか、腹痛が和らぎ始めていた。

色々と申し訳ない気持ちを抱きながら、絶賛通勤ラッシュの街中を、最優先で進んで行く。